人前で緊張しないリハーサルの方法

人前で緊張しないリハーサルの方法

あがり症改善にはリハーサルが必要?

このサイトを見ているということは、自分または近しい誰かがあがり症であるという自覚があるのだと思います。

 

自分もしくは近しい誰かがあがってしまうのは、どのような場面でしょうか?
自分のあがり症の症状を自覚して、どんな場合にあがってしまうのか分析することは大変重要です。

 

様々な発症場面がありますが、初めての場所や初めての経験に対してあがってしまうという方には、リハーサルを行うことであがり症の改善になります。

 

未知の物には誰しも緊張しますし、初めてなので不安で警戒もします。
あがり症の方は、この緊張、不安が顕著に表れる訳です。

 

例えば、試験や会議などの場所が予め分かっている場合には、下見に行ってその場所を見ておくことで安心感が随分と違います。
その場所への行き方、その場所の雰囲気、構造等が下見をすればわかりますので、本番の時には初めての場所ではなくなります。
可能であれば、試験や会議が行われる部屋まで下見できれば完璧でしょう。

 

また、スピーチや発表については、徐々にハードルを上げていく段階的なリハーサルが効果的です。
まずは、スピーチや発表の内容についてじっくり考えます。
ぶっつけ本番というのは一番まずいパターンで、ある程度話す内容を決めておかないと、本番で頭が真っ白になってしまい、あがり症の方はそこからのリカバリーは非常に困難になります。
そして、まずは一人で実際に声に出してスピーチをしてみます。
何回か繰り返して、スムーズにスピーチが出来たと思えたら、次は友人でも家族でもいいですが、親しい人(一人か二人程度)に見てもらって、その人の前でスピーチをします。
一人ではスピーチができている状態で、少数の親しい人の前でもあまり緊張せずにスピーチできたのではないでしょうか?
しかし、この人前でスピーチができたという経験が、自分の自信に繋がります。
この自信が本番であがり症の発症を抑え、堂々と発表できる基盤になります。

 

可能であれば、更に人数を増やして段階的にリハーサルすると更に効果がありますが、実際問題として中々実践するのは難しいと思います。
これだけでも、何もしないのと比べて随分と本番での緊張は軽くなるはずです。

 

あがり症の克服には、自分に自信を付けることが必要不可欠です。
成功体験が自信に繋がり、徐々にあがり症の症状も改善していくことになります。

 

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