あがり症の症状〜発汗、多汗恐怖〜

あがり症の症状〜発汗、多汗恐怖〜

発汗恐怖〜あがり症の症状〜

発汗恐怖も、あがり症の方にはよく見られる症状です。

 

あがってしまう状況において、極度の緊張・不安・恐怖によって体が緊張して、交感神経が過剰に活発になり、手や額、もしくは体全体から汗が吹き出します。
その汗を周囲の人に見られて気づかれるんじゃないか、という恐怖・不安を感じる症状が発汗恐怖です。

 

また、汗を気づかれる心配だけではなく、今度は汗の臭いが周りを不快にさせたり嫌われたりしないかと不安に駆られるケースもあります。

 

赤面と同じく、汗も人間の体の通常の営みです。
案外周りは気づいていないものですし、実際に発汗恐怖で悩んでいる人は本人が思うほどは発汗していないケースも多いようです。
発汗恐怖のある方は、ハンカチを携帯するようにして、汗をかきだしたらキチンと拭きましょう。
そして、汗を拭きながら腹式呼吸で心を落ち着けます。
状況的に可能であれば、目を瞑って腹式呼吸の「吸って」「吐いて」に意識を集中させて下さい。
出来るだけ、息に意識を集中して他のことを考えないようにするのです。

 

こうやって、発汗状態の時にパニックにならずに落ち着いて対応することで、脳に恐怖を感じる状況でないことを徐々に教えていきます。

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