あがり症の予期不安と回避行動

あがり症の予期不安と回避行動

あがり症の悪循環の根源は予期不安と回避行動

あがり症は、予期不安と回避行動によってどんどん悪いサイクルに入っていきます。

 

予期不安とは、人前であがったり失敗した経験から、同じような状況に対して次も失敗するかもしれないという恐怖・不安を感じてしまうことで、実際には苦手な場面にいなくても不安が頭から離れなくなっていきます。

 

また、回避行動とは、苦手な場面を回避するように行動するようになることで、例えば発表のある日は学校を休んだり、会議を休んだりして苦手な場面を回避することです。
回避行動は、苦手な場面においてうまくいった成功体験を積む機会を失わせてしまい、常に予期不安が付きまとうようになり、あがり症が改善することなく悪循環に陥ります。
この悪循環が、あがり症を長引かせ、より悪化させる原因になっています。

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